COLUMNお役立ち介護コラム

2024.12.02 更新

介護の仕事をするうえで大切にしたい働きやすさ!働きやすい職場の特徴は?

皆様こんにちは。福祉のキャリアカレッジです。皆様は、何を基準に職場を選んでいますか。これから先、介護の仕事を長く続けるのであれば、働きやすい職場であることはとても重要です。では、介護職員にとっての働きやすい職場とはどのような職場なのでしょうか。いざ問われると、うまく答えられないという人もいるかもしれません。そこで、今回は、介護職員にとって働きやすい職場の特徴や見分け方について解説します。

 

介護職員にとって働きやすい職場の特徴は?

介護職員が働きやすいと感じる職場に共通しているのは次のような点です。

 

上司がしっかりフォローしてくれる

企画や提案をしたとき、実現できるように背中を押してくれる上司がいる職場なら、仕事がしやすいでしょう。利用者さんのためにできることを一緒に考えフォローしてくれるような上司がいれば、さまざまなチャレンジができます。理想の介護を目指すこともできるでしょう。

 

職員同士の仲が良く風通しもよい

介護の仕事に限らず、職場の人間関係の良し悪しは働きやすさに直結します。介護職員だけでなく、さまざまな立場の人が意見を出し合い、積極的に協力し合っているような職場なら、仕事がスムーズに進むはずです。

勤務時間の融通が利き休みを取りやすい

急な体調不良や家族の病気、子どもの学校行事などで休みを取りたいと思ったときに、休める職場は長く働き続けられる職場だと言えます。「休みたい」と言い出しにくい雰囲気がある職場では、誰かが無理をし続けることになりかねません。お互い様という気持ちで時間を融通し合える職場なら、罪悪感なく休めるでしょう。

 

新人のサポート体制が充実している

未経験で介護の仕事を始める人が少なくありません。そんな人を、しっかりサポート・教育するシステムがある職場は働きやすい職場です。きちんと新人が戦力として育ち、独り立ちできるからです。何年後かにかつての新人が先輩の立場になったときにも働きやすいと感じるでしょう。

 

適正な評価をしてくれる

人事の評価制度が明確な職場は働きやすく感じます。努力がきちんと評価される職場であれば、各職員が努力を惜しまず最高のパフォーマンスを発揮するため、連携もうまくいき、効率よく働けるでしょう。達成したい目標も生まれ、やりがいを持って働けるはずです。逆に、「どうせ給料は上がらない」「一生懸命働いても無駄」と感じるような職場では、モチベーションが下がります。「誰かがやるだろう」と人任せになり、仕事がうまく回りません。適正な評価をしてもらえるかどうかは、全体の雰囲気にも大きく影響します。

介護職員が働きやすい職場の見分け方

施設であれば、事前に見学することをおすすめします。それが無理なら、面接のときにしっかりチェックしましょう。施設に足を踏み入れた瞬間に感じる雰囲気は、意外と間違っていません。温かい雰囲気が感じられるかどうかチェックしてみましょう。働いているスタッフの表情や言葉遣いはどうか、利用者さんの笑顔は見られるか、少し注意して見てみてください。

 

いかがでしたか。実際は、働きやすいと感じる環境は人によって違いがあるのかもしれません。しかし、介護の仕事をするうえで欠かせないことがきちんと整っている職場は働きやすいと感じられることは間違いないでしょう。働きやすさを無視して職場を決めてしまうと、心身に負担がかかって、長く働き続けられません。せっかく介護を自分の仕事にしたのですから、長く続けられる環境を選んで、その力を思う存分発揮してください。

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